旅するおばさん(ときどきノマド)

おばさん一人暮らしが気ままに時々一人旅するブログ

2024-09-01 一人旅するおばさん

 女の一人旅は目立つ。賑やかな観光地ではないことだが、寂しげな吊り橋や崖っぷちを歩いていると、じっと見つめられていることに気づくことがある。「飛び込んだりしねーよ」と言いたくもなるのだが、もし逆の立場だったら私も「大丈夫かな」と見守るかもしれない。

 グループツアーやホテルの朝食バイキングで、ぽつねんと一人座っていると、声をかけられることも少なくない。ほとんどが年上の女性で、親しげに「私も若い頃、よく一人旅したのよ」などとニコニコ顔で近づいてくる。「私も若い頃」と言われるほど、年が離れているわけではないが、声をかけてくる女性は家族や友人を伴っていることが多いから、おそらく「結婚前はよく一人旅していた」という意味であろう。

 話が長くなってくると、私の住んでいるところや、家族にも興味を持ってくれる。どうしてそんなクソつまらないことに興味を持つのかわからないものの、隠すことでもないので正直に答えている。私も一人旅の女性に声をかけることはある。同じ風景を見て感想を言ったり、食べている物を指して「美味しそうですね」という声をかける程度でそこから会話を続けようとか、食事を一緒にしようとか、連絡先を交換しようなどという気持ちはない。

 電車や飛行機で移動している人を除いて、日本を一人旅する女性は意外と少ない。だから女性の一人旅は目立つのか。海外を一人旅していた頃は、一人旅する若い日本女性によく見かけた。

  災害で新幹線が止まったり、飛行機が炎上したり、好ましくない出来事で、旅をする気がうせている。燃料費の高騰やインフレで、チケットもホテルも高い。

 最近、まじで旅する気持ちが失せている。