旅するおばさん(ときどきノマド)

おばさん一人暮らしが気ままに時々一人旅するブログ

2024-12-13 一つの節目

 今日、一つ学校を辞めた。また辞めた。

 辞めるの、これで何校目というぐらい、辞めているが、嫌になったら辞めるというどうしようもない理由。すぐ辞められるのがこの仕事のいいところ。

 学期が終わったら辞められるので、きれいに辞められる。

 辞められるほうはたまったものではないだろう。そして生徒にも申し訳ない。

 日本語学校では、教師はしょっちゅう入れ替わるし、一人二人黙って去るのも珍しいことではない。

 たまに、辞める時に感傷的になってしまうことがある。生徒が愛おしすぎて。でも、やっぱり学校が嫌だから、「生徒のために我慢するわ」なんてことはしない。

 それでも、昨年の12月に辞めた学校は、後ろ髪をかなり強く引かれた。こんなに心揺さぶられる辞め際はなかった。二十四の瞳的な、ネパールと中国の純朴な生徒たち。あやうく泣くところだった。

 今日も危うく泣くところだった。涙腺崩壊の言葉をたくさんかけられた。アメリカ人の大人たちに泣かされるとは。

 辞め経験は多いが、辞め際にはめっぽう弱い。なぜか、辞めてもずるずると生徒たちと連絡を取り合って、ほそぼそと友好をあたためている。

 人付き合いは面倒だが、継続的な関係が続いているのは、ありがたいことなんだと思う。

 日本語教育に身を投じているつもりは一切ない。

 でも、日本に興味をもって、日本語を好きになって、日本に来てくれるとやっぱり嬉しい。

 この仕事をしていていると、悩ましいことも少なくはないが、嬉しいことが全てを上書きしてくれる。

 これからも好きなところで、好きなように、好きな分だけ働こう。

 今日の節目は小さな節目。また、明日から新しい日が続く。