休み明けの授業再開とたっぷりの昼寝をしたら、急に鼻水が出てきて、これは風邪の治りかけのサイン。あの倦怠感は風邪だったようだ。
思えば、汗をかくような暑さと寒さを繰り返していた今年の秋。体調を崩してもおかしくはなかった。
若い頃の私だったら高熱を出して寝込んでしまうところだったが、倦怠感が続いたぐらいですんだのだから、老いが来たというのは早計だろう。まだまだイケる。
朝は骨を強くする処方箋のデノタスという錠剤と、夜は抗不安剤のエチゾラム2錠とコーラック一錠を飲んでいる。
骨の状態についての良し悪しに実感はないが、4月の検診まで月一回の高価な注射と併せて継続していくつもり。結果次第でまた治療方針を変えていくことになるが、悪くなっていないことだけは確か。
うつ状態は、今はとりあえず大丈夫としかいいようがない。時々ハイになったりローになったりするぐらいで、振れ幅は大きくない。
授業をした後はいつも「元気」になるので、授業がなくなる冬休みがちょっと心配。
便秘は相変わらずひどいので、コーラックを飲み続けている。数日服薬を飛ばすとえらい目にあうので一錠のコーラックは大切なのだ。
服薬しないで済む生活がしたい。アメリカで生活することを考えれば、糖尿病や高血圧になっている余裕はない。
酒は控え、食事にも気をつけて、多少の運動はしているが、加齢とともにどんな「相棒」が現れるのか、こればかりは気をつけていくしかない。
なによりストレスは大敵だ。ここ数年、仕事や交友関係も含め、ストレッサーは避けるようにしてきた。楽しいことだけを考え、したい。いい人だけと付き合いたい。
若い時は、どんな状況でも向き合ってきたけど、もうそんな無理はしない。困難や苦労はできるだけ避ける。シンプルな生活。無理をしない生活。
膝痛のためのストレッチも、(本当はしたくないんだけど)と思いながら、さぼることなく続けている。そのおかげか、先日の旅では快調だった。でも、またガクッと調子が悪くなるかもしれないし、時々痛みで夜目を覚ます状態は続いている。
来週、やっと大きな病院で膝の状態を見てもらえることになっている。手術になるのかなあ。まだ、わからないので、不安のなりようがない。
ニュースもなるべく見ないようにしている。特に、アメリカの大統領選挙が終わってから、心臓バクバクなのだから。
UNHCRが提供する難民映画祭の寄付付きムービーを6本購入して視聴した。
世の中が落ち着かないのに、自分だけが平和でいられるって、本当はありえないんだけど。心おだやかに過ごせる日々に、感謝せざるを得ない。